Dream
History

『Dream』の足跡

本書は、創部以来マネージャーとして『Dream』の発展に御尽力された、故・今井道夫氏の記録、
"『Dream』の創部と経過(平成13年3月4日筆)"を唯一の拠り所として作成しました。

 平成5年、第48回国民体育大会(東四国国体)9人制バレーボール成年2部で優勝を目指していた『大阪選抜』チームは、準決勝戦で『山口県』チームに思いも寄らなかった苦戦の末敗戦を喫し、優勝を絶たれました。(3位決定戦では『大分県』チームに快勝。)

 その夜、宿舎近くの中華料理店で行った『打ち上げ会』で、西村氏,南氏等が『国体が終わって直ぐに解散するのはもったいないし、国体2部大阪選抜でチームを結成した例もないので、是非チームを創ろう! 今井、何とかチームを創って、面倒を見ろ。』と話が進みチーム結成となり、翌平成6年4月、大阪府クラブバレーボール連盟に初登録となりました。

 チーム名は、読売新聞社が東四国国体『大阪選抜』チームを取材し、読売新聞に掲載した時の見出し『ドリームチーム』より、飯田氏の発案で『Dream』と決定し、単独では選手不足となる為、国体2部大阪選抜OB、メンバー内から紹介頂いた方々を登録し23名でスタートしました。
スタート時のスタッフは、監督に西坂先生、コーチに山田氏、トレーナーに藤井先生、主将に田中氏、副主将に斎藤氏と言う布陣でした。

    結成時の申し合わせ事項は、
 @ 『生涯現役選手』としてプレーする事。
 A 最低でも5年間はチームを継続する事。
 B どのようなメンバー構成になっても、同じチーム力を発揮する事。
 C 今まで所属していたチームに迷惑をかけない事。
 D 新規入部者は登録メンバーの紹介による事。
 でしたが、なぜか
 E 既婚者である事。
   と言う入部規定がありました。
   この申し合わせ事項は脈々と引き継がれ(Eは?)、現在に至っています。



  結成当時からの戦績は、
【平成6年(1994)】登録者数:36名
  5月:クラブ連ランク戦(公式戦初参戦/最下位の5ランク出発であったと思われる)
  7月:クラブカップ大阪予選(3回戦/古豪「ガッツクラブ」に敗退)
  9月:優勝大会(記念すべき『Dream』公式戦初優勝!/結成年に優勝を遂げる)

【平成7年(1995)】登録者数:41名
  4月:黒鷲旗大阪予選(準決勝/「住友電工」に2セットとも一桁で完敗)
  5月:クラブ連ランク戦(4ランク優勝)
  6月:クラブカップ大阪予選(決勝戦/「新日鉄球友会」に惜敗)
  9月:近畿総合選手権(2回戦/初推薦出場も「同志会」に敗退)
  9月:総合選手権大阪予選(2回戦/「松下AV門真」に敗退)
  9月:優勝大会(優勝!/二連覇を遂げる)
 12月:会長杯(2回戦/「BENNY」に敗退)

【平成8年(1996)】登録者数:42名
  4月:黒鷲旗大阪予選(1回戦/昨年の同大会で勝った「松下テレビ」に敗退)
  6月:クラブカップ大阪予選(決勝戦/皮肉にも前年と同様、「新日鉄球友会」に敗退)
  9月:近畿総合選手権(1回戦/2年連続推薦を受けるも、「三木排釜会フェニックス」に敗退)
  9月:クラブ連ランク戦(3ランク優勝)
  9月:総合選手権大阪予選(1回戦/強豪「東芝大阪」に敗退)
 11月:優勝大会(2回戦/「BOB」に敗れ3連覇を逃す)
  1月:会長杯(1回戦/何時も接戦となる「錦成会」に敗退)
  2月:マスターズフェスティバル(決勝戦/後に『Dream』の主力となる、「なみはや国体」チームに敗退)

【平成9年(1997)】登録者数:48名
  4月:クラブ連ランク戦(2ランク1勝1敗/次年度1ランクへの昇格を逃す)
  6月:クラブカップ大阪予選(1回戦/「なみはや国体」チームにフルセットの末敗退)
  9月:総合選手権大阪予選(2回戦/「住友金属大阪」に敗退)
 10月:優勝大会(1回戦/「雑草友の会」にフルセットの末逆転負け)
 12月:マスターズフェスティバル(優勝/「銀橋クラブ」に楽勝)

【平成10年(1998)】登録者数:67名
  ※  「ひろしま国体」,「なみはや国体」のメンバーが加わり大増員、充実期を迎える!
  4月:クラブ連ランク戦(2ランク優勝/前年敗れた「雑草友の会」に雪辱、1ランクに昇格を果たす)
  4月:黒鷲旗大阪予選(3回戦/2回戦で「大阪市役所」を破るも、「住友特殊金属」に力負け)
  7月:クラブカップ大阪予選(優勝!/「BENNY」,「CHAMPION」,「元祖てんとう虫」を破り念願の全国大会出場権を初     獲得)
  8月:クラブカップ全国大会(ベスト32/グループ戦「磯部球友会」,2回戦「いわて」,3回戦「志友クラブ」)
  9月:総合選手権大阪予選(3回戦/「造幣局」に完敗)
 10月:優勝大会(3回戦/「寿栄クラブ」にフルセットで敗退)
 12月:会長杯(2回戦/「てんとう虫」にフルセットで敗退)
 12月:マスターズフェスティバル(優勝/「元祖てんとう虫」に勝ち2連覇)

【平成11年(1999)】登録者数:79名
  ※  前年の「かながわ国体」で国体2部は終了となったが、『Dream』が中心となり全国のシニアチームを集めた『全日本    シニアオープン大会』を創設し現在に至っている。
  4月:黒鷲旗大阪予選(決勝戦/初の決勝戦も、久保氏率いる「住友特殊金属」に敗退)
  8月:クラブカップ全国大会(2回戦/グループ戦「サミット」,2回戦「愛知大倉クラブ」)
  (この後記述なし)

【平成12年(2000)】登録者数:86名(最高登録者数を記録)
  創部より本年度(平成12年)までの公式戦記録は、
  ・戦績       :123戦81勝42敗
  ・勝率       :0.658
  ・フルセットゲーム数:28回
  ・フルセットゲーム率:0.227
  と記述されています。

【平成13年(2001)】登録者数:(未記述)名
    絶筆・・・

  ※ この年より、『日本スポーツマスターズ大会(第1回/都城)』が始まる。

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  以後の『Dream』の足跡・戦績はホームページに詳しく掲載されています。



筆者は最後の『国体選抜』チームの一員として『Dream』の諸先輩方と知り合い、そして今井さんと顔を逢わせる度に入部を勧められていましたが、その度に気のない返事でお茶を濁していました。しかし、ひょんな事から『第1回日本スポーツマスターズ大会』に出場する事となり、その後そのまま『Dream』の末席を汚しています。こんな事なら最初からハッキリと、「お願い致します!」とお伝えすれば良かったかなぁ…と少し後悔しています。

                                                〔文責:ドリームの左巻き(松岡貞二)〕

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                             左巻きさん、『Dream History』の作成にご協力ありがとうございました。
                             上記の『Dream HP』の『ロゴマーク』も左巻きさんが作成してくれました。
                                                           Dream HP 管理人

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